海外旅行に行く準備をしている時に、実は忘れがちなのが「海外旅行保険」。
比較的治安が良いハワイですが、それでもひったくりや強盗などは意外と起きているとハワイ在住の日本人の方からは聞きました。
車上荒らしなどもかなり多いらしく、念入りに車の管理をしていた印象です。
そして、ハワイは日本とは違って、医療費がかなり高額になります。
もし事件に巻き込まれて怪我をした場合、医療費が高額になり払えないなんてことも。。
5日間の旅行だから大丈夫だろう・・・という判断はとても危険です!
数日の海外旅行でも必ず入っておいた方が良いでしょう。
掛け捨ての保険か?クレジットカードに付帯している海外旅行保険か?
海外旅行保険に加入するには、一般的に次の2つの方法があります。
1. 掛け捨ての海外旅行保険に入る。
2. 海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを持つ。
掛け捨ての海外旅行保険とクレジットカードに付帯している海外旅行保険は補償内容が変わってきます。
主な補償内容は以下のようなものです。
・傷害死亡・後遺障害(死亡・重度障害)
・治療費用・救援費用(傷害や疾病の治療費用、家族が現地に駆け付ける救援者費用など)
・携行品損害(持ち物の盗難、破損により生じた損害の補償)
・個人損害賠償責任(他人の身体や財産に損害を与えた場合)
・旅行事故緊急費用(航空機遅延費用、手荷物遅延費用など)
掛け捨ての海外旅行保険はほぼ補償がついてきますが、航空機遅延費用だけオプションでつけたりするものもあります。
安価で補償が充実してるイメージです。
一方、クレジットカードの場合は、そのカードによって、何がついて何がついてなくて、何が金額が高くて・・・など変わっていきます。
クレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用しようとしている場合は、自分のクレジットカードはどんな補償がついているのか確認しておきましょう。
掛け捨ての海外旅行保険のオススメは?
掛け捨ての海外旅行保険は、旅行の期間だけ補償してくれる安価なものが多いです。
価格.comで金額は一括比較できます。
ちなみに、5日間ほどのハワイ旅行でしたら2,000円〜加入することができます。
2,000円代の保険だと補償額は下記の感じ。
治療費用 | 1,000万円 |
傷害死亡 | 1,000万円 |
傷害後遺障害 | 1,000万円 |
疾病死亡 | 1,000万円 |
救援者費用 | 1,000万円 |
賠償責任 | 1億円 |
携行品 | 30万円 |
航空機寄託手荷物遅延 | 10万円 |
航空機遅延 | なし |
航空機遅延補償はなしですが、個人的にはいつもこれくらいの金額のものに加入して旅行に行きます。
海外旅行保険は空港でも加入することができます
あ!海外旅行保険入っておくの忘れた!!
なんてことありますよね。
ありがたいことに掛け捨ての海外旅行保険は空港でも加入することができます。
空港内に無人の機械で申し込むのですが、金額は5日間くらいでおよそ4,000円前後くらい。
実は空港で保険に入るとちょっと高いです。
なので、もし掛け捨ての海外旅行保険に加入したい場合は事前にネットから申し込みを済ませておくことをおススメします。
年会費無料の「楽天カード」も海外旅行保険が付帯できる!
多くの方が持っているであろう「楽天カード」。
じつはこちらのカード、年会費が無料でありながら、条件付きで海外旅行保険が付帯できるようになっています。
楽天ユーザーでもある私は無料のカードで海外旅行保険が付帯してあるのはありがたい!
しかし付帯するには利用条件があり、海外旅行に行く際の旅行費用の支払いに楽天カードを使用すれば、海外旅行保険適用となります。
・海外旅行代金を楽天カードで支払う。(募集型企画旅行のパッケージツアー代)
・自宅から出発空港までの交通費を楽天カードで支払う。(タクシー代・電車代・リムジンバス代・モノレール代)
※空港まで車のガソリン代・レンタカー代などは対象外。
私の場合は毎回、成田空港までの電車代「京成スカイライナー代」を楽天カードで支払うようにしています。
これで海外保険旅行が適用!
楽天カードの補償は以下の通りです。
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任(免責なし) | 2,000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害(免責金額3,000円) | 20万円 |
※携行品損害は、1個・1組・1対あたり10万円が限度です。
掛け捨ての海外保険に比べ、年会費無料ながら治療費が200万円、救援者費用が200万円と保険金額が充実しております。
そしてなんと!
楽天カードの海外旅行保険補償期間はなんと3ヶ月まで!
結局、海外旅行保険て必要なの?
必要か必要でないかですと「必ず必要」です!
では、掛け捨ての海外旅行保険に加入するのか、クレジットカードに付帯している補償で良いのか?
これはそれぞれの価値観によって違うかと思われます。
ちなみに、私は楽天のクレジットカードと掛け捨ての海外旅行保険も加入していきます。
心配性なので、万が一大きな怪我をした場合、ハワイでの治療費は200万円で補償できないかもしれないと思ってしまいます。
そうするとクレジットカードでは賄いきれないので、掛け捨ての海外保険も必要となってきます。
全て万が一への備えですので、自分で納得のいく海外旅行保険に加入しておくのが一番安心かと思います。
もちろん、それを利用しないことが一番ですので、何もなかった時は「無事に帰ってこれて良かったね」と思いましょう。