ハワイの次に大好きな台湾。
親日国で人も優しく、ご飯も美味しいし、近いしでいいことづくめ。
日本語も通じることが多いので、中国語も英語も話せない私には安心な海外旅行先です。
台湾旅行では日本からの直行便も多い台北に行くことが多いのですが、台北に行くには空港が二ヶ所あります。
都心部からタクシー10分で行ける『松中空港』か、MRT(電車)で台北駅まで約35分で行ける『桃園空港』です。
どちらが良いかというと、もちろん都心に近い『松中空港』なのですが、便利な分、航空券の金額が高くなります。
なので少しでも安く旅行代金を抑えたい私はいつも『桃園空港』を選んでしまいます。
さらにLCCも日本から出ており、かなり格安で行くことができます。
そこで、今回はLCCの【タイガーエア】に乗った搭乗記をご紹介したいと思います。
【タイガーエア】のチェックインは?
今回乗った飛行機は『成田空港』18:30発 →『桃園空港』21:45分着。
タイガーエアのチェックインは2時間半前より始まります。
なので、16:00よりチェックインが始まるのですが、場所が成田空港の一番奥の【Gカウンター】。
地図を見ないと場所がわかりませんでした。
Gカウンターへ10分前に行ったらすでに4・50人程の列ができていました。
それでもチェックインが始まってからは20分ほどで順番がきてかなりスムーズに列は進みます。
そして、タイガーエアはお預け荷物の総重量10kgまでは無料。
それ以上の場合はプラスの金額を支払う感じになります。
航空券を購入する際にオプションで荷物の重さのチケットも購入できるので、重さがわかっている場合は一緒に購入しておきましょう。
機内持ち込みも規定のサイズがあり、それを超えなければOKといった感じ。
しかし今回、私の荷物を測ったらなんと重さが12kgに!?
さらに機内に持ち込む手荷物も重量加算されるのでプラス1kg。。
荷物オプションを購入していない場合は、カウンターで購入することになります。
なぜかわかりませんが少々時間がかかり、5900円かかりました。
そして他の便の遅れにより、出発予定時刻が18:30から19:20へ変更になっていたのもちょっと誤算。
桃園空港への到着が22:30となり、入国手続き等しているとMRTの終電間に合わない結果に。。
タイガーエアの遅い便を予約する場合は、飛行機が遅延することもあるので気を付けましょう。
【タイガーエア】離陸までの時間が長い!?
定刻時間より15分ほど遅れて飛行機は出発。
そして滑走路までの道のりが長い長いw
一体どこにいたんだろう?と思う場所からずっと飛行場を走り続けます。
LCCは搭乗ゲートも飛行場の一番端にあるので納得。
飛行場の中でも遠い場所に飛行機がいるのです。
さらにそこから滑走路の順番待ち。
離陸したのは定刻から40分後でした。
【タイガーエア】の機内は快適?1番前の座席に座ってみた。
さて、今回はチケットを購入したのが半年前だったこともあり、1番前の座席を確保していました。
座席は3列-3列の並びです。
シートは黒い革張りのシートで高級感があります。
座った感じも他キャリアの航空会社と引けを取らないです。
以前乗ったことがあるスクートやバニラエア はシートが薄く、少し華奢なイメージがありました。
1番前なので前には座席がなく、シートピッチは余裕があります。
座席1A・1B・1Cの前は壁なのですが、半分ガラスになっており、CAさん達が目の前に座ります。
それが恥ずかしい方は座席1D・1E・1Fは、ガラス窓がない型ですのでこちらの方がよいかもしれません。
1番前のデメリットはテーブルが肘掛けから取り出す形という点と、前にトイレがあるため人の行き来が激しい点でしょうか。
その点以外は、一番最初に降りることもでき、よい点がかなりあると思います。
もちろんLCCなので、TVモニターはなく、機内食などのサービスもありません。
ただし、機内食は航空券購入時に注文できるのと、機内販売もありますので、何か注文したい場合はその場で購入できます。
メニューはこんな感じです。
もちろん免税品の購入も可能です。
【タイガーエア】エンジン音がうるさい!?
これは1番前の席だったからなのか、離陸する時のエンジン音がかなりうるさかったです。
音はモーター音のような、ビーという音で赤ちゃんなどは泣いてしまうかもしれません。
普段飛行機に乗っている時はこんなにしないので驚きました。
音は離陸して高度が安定するまで鳴り続けていましたが、シートベルトサインが消える時には鳴り止んでいました。
この機体だけだったのかはちょっと不明。
以前、LCCのスクートに乗ったことがあるのですが、特になかったような。。
【タイガーエア】に乗った感想は?乗るときの注意点は?
いろいろあったタイガーエアでしたが、感想としてはこの金額ならすべて許容範囲かなと。
座席が思ったより座りごごちもよく快適だったので、LCCに乗っている感じはありませんでした。
今回初めて乗って学んだ点は、
- LCCは荷物の重量チェックはしっかりするということ。
- LCCは搭乗ゲートも遠く、離陸までも遠いということ。
- 出発時刻が18:30のフライトは到着時間に気をつけること。
18:30発のフライトは予定より大幅に遅れ、結果到着したのは22:30。
深夜なので入国審査もそこまで混んでいなく30分後には荷物を受け取り外に出れたのですが、やはりMRTの終電には間に合いませんでした。
長距離バスはまだあったのですが疲れていて乗る気もせず。(以前すごく時間がかかったのであまり乗りたくなかった)
結果、タクシーで台北のホテルまで行き、タクシー代(約4000円)がちょっと想定外の出費でした。
それ以外は、遅延は仕方がないとして、離陸音がちょっと気になりましたが、これも許容範囲かと思います。
なので、私は次もタイガーエアを利用したいと思っています。
タイガーエアは飛行機代を抑えたい場合はかなりオススメです。
ただし、18:30発の台北行きは時間に余裕を持って予定を立てましょう。